浄土真宗本願寺派富山常楽寺京都常楽寺通院

お寺は心の帰る場所

お寺に来るとホッとする。
住職が言われて、もっとも有り難いお言葉のひとつでしょう。
お寺の本来の役割は安らぎにあります。
自分自身を認め、許せるときに、人は安らぎ、ホッとできるのではないでしょうか。
世の中は思い通りにならないことだらけです。
腹が立つ、不満が募る、不安にも駆られる。
大変苦しいですが、自然なことでもあります。
心の余裕がないときには、苦しみはどこまでも肥大化してしまいます。
ついつい自分を責めたり、他人を攻撃したりすることばかり考えるようになってしまいます。
なぜこのような苦しみを抱えながら生きなければならないのか。
この課題に向き合い、解決されたのが、お釈迦様でした。
仏教に触れることで、苦しみを解決し、自分自身を認め、許すことから人生を始めるとき、かけがえのない唯一無二の有り難い人生を送れるようになります。
ぜひ積極的にあなたの心をお寺に帰していただきたいのです。
お寺は心の帰る場所なのですから。